VHDファイルをAzureにアップロードする2

スポンサーリンク

以前、記事にしたCSUploadは現在非推奨だとMSの方に諭されました。

というわけで現段階で推奨となっているPowerShellでAzureへVHDをアップロードする方法を記載します。

管理証明証をクライアントにインストールすることをお忘れなく。

VHDをアップロード

import-module azure
select-azuresubscription "サブスクリプション名"
$sourceVHD = "アップロード元ファイル(d:\test.vhd)"
$destVHD = "アップロード先ストレージパス(https://ホスト名/test.vhd)"
Add-AzureVhd -LocalFilePath $sourceVHD -Destination $destVHD -NumberOfUploaderThreads 4

NumberOfUploaderThreadsにはアップロードスレッド数を記載します。

ネットワーク環境と相談して記載してください。

VHDをOSディスクとして登録

Add-AzureDisk -DiskName 'ディスク名' -MediaLocation $destVHD -Label 'ラベル名'

VHDをデータディスクとして登録

Add-AzureDisk -DiskName 'OSディスク名' -MediaLocation $destinationVHD -Label 'ラベル名' -OS Windows or Linux

OS にはVHDのOS種別を記載します。

アップロードしたVHDからVMを作成

New-AzureVMConfig -DiskName 'OSディスク名' -Name '仮想マシン名' -InstanceSize Small |
Add-AzureDataDisk -Import -DiskName 'データディスクをマウントする場合はデータディスク名を記載' -LUN 0 |
New-AzureVM -ServiceName 'クラウドサービス名' -Location 'East Asia'

VHDをダウンロード

select-azuresubscription "サブスクリプション名"
$sourceVHD = "ダウンロード元ファイルパス(URL)"
$destVHD = "ダウンロード先ファイルパス(D:\)"
Save-AzureVhd -Source $sourceVHD -LocalFilePath $destVHD -NumberOfThreads 5

NumberOfThreadsにはダウンロードスレッド数を記載します。

こんな感じで実施するのが今のトレンドらしいです。

コメント