Azure SQL DatabaseでPortal上からSQLを実行できるようになりました

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SQL DatabaseとSQL DataWareHouseでポータル上からSQLを実行してデータを表示できるようになりました。

詳細はこちら

※この情報は2016年1月29日時点の情報になります。

ということなので触ってみました。

結論から言うとあまり便利な機能ではありません。

SSMS等の様にDBのテーブル構造やストアド、実行計画等を行えるわけではなくただ単純にSQLを実行してデータが表示されるだけです。

SQLファイルの入出力は可能なのでDMLとかDDLとかを流すくらいには使えるかなと思ってます。

あとはSSMSが使えない環境で簡単な調査を行うくらいかな・・・。

とりあえず試した内容ををまとめてみました。

利用方法

SQLデータベースにアクセスして「概要」から「ツール」を選択すると「クエリエディター(プレビュ)」

SQLサーバではないので注意してください。

クエリエディターを開くとSQLデータベースへのログインが自動で行われますが、何故かAzureにログインしているマイクロソフトアカウントでログインしようとするので手動でログインを行ってください。鍵のアイコンからログイン画面を表示してください。

ログインが成功するとクエリを発行することができるようになりますので何かSQLを発行してみましょう。

ここでは0セレクトをしています。実行ボタンから実行してみると結果ウィンドウに0と表示されメッセージウィンドウにも処理数が表示されます。

発行してみてるとわかるのですがクエリの発行速度は極めて遅いです。0セレクトで3秒くらいかかっています。

上記では簡単なSQLを実行してみました。

今度はidテーブルのカラム情報を取得するSQLを実行してみます。

実行してみると結果にidテーブルのカラム名が表示されていると思います。

編集したSQLはダウンロードすることも可能です。

今はまだプレビューなのでSQLを発行して確認するくらいしかできません。

phpMyAdminのようなものは期待していませんが、テーブル情報が見れたりともう少し機能を追加してくれるとありがたいです。

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