長い題名になってしまいましたがそいうPowerBi向けのAzure Media Playerを利用したApplicaiton Insights Pluginがあるのです。
公式リンクで、試してみました。
使い方は非常に簡単Applicaiton Insightsを作ってInstrumentsKeyを取得してサンプルソースに埋め込むだけ。
GitHubのほうに説明がありますがApplicationInsightのバージョンが古いので補足として説明します。
とりあえずサンプルソースを取得しておいてください。
ApplicationInsightを任意のリソースグループ内に作成してください。
作成したら下記の手順でクライアントに埋め込むテレメトリを取得します。
Pluginのサンプルソースには既にテレメトリの記載があるのでinstrumentationKeyを取得すれば問題ないです。
プラグインのサンプルソースのexample.htmlを編集します。といってもinstrumentationKeyの部分を取得した値に置き換えるだけです。
instrumentationKeyを置き換えたらサンプルソース一式をWebサーバに配置します。Webサーバを用意できないのであればAzureStorageに配置してPublicReadAccessにして参照する方法でも問題ありません。
example.htmlにアクセスして再生を試します。
再生を試した後にApplicationInsightを見てみると下記のように情報が取得できていると思います。
再生したページの情報や動画のストリーミング情報、HTTPエラーの情報等々かなり役に立つ情報が一覧で見れます。
この情報をPowerBiでも見ることができるのですが制限があります。
それはAzure契約をEnterprise以上にすることです。
ApplicationInsightには連続エクスポートという機能がありまして、指定のAzureStorageに定期的に情報を出力するのですがこれがEnterprise以上じゃないと利用できないようです。
じゃぁEnterpriseにすればいいじゃないと思うかもしれませんが、Enterpriseにすると金額上限の制約を解除する必要があり下手するとクラウド破産する確率が高まるので個人で利用するにはリスクが高くなります。
なので私もまだ試せていないのですがそのうち機会をみて試してみたいと思います。
因みにGitHubの画像を参考にするとこんな感じで表示されるようになるそうです。
可視化することで捗ることが多いので試していきたいと思います。
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