AzureのIaas、Paasを作成した時にDHCPで振り分けられるIPを予約することが可能になっていたみたいです。
通常、作成した仮想マシンやクラウドサービスは削除したから一定時間でIPがリリースされてしまうため再度おなじIPが振り分けられることはありません。
予約済みIPを利用することで一度割り当てられたIPを再利用し続けることが可能となったようです。
今年の5月くらいに既に予約済みIP機能が提供されていたそうで情報弱者でした。
ただ、機能リリース以前のクラウドサービスや仮想マシンには適応できない機能だそうで制約はそれなりにありそうです。
また、管理ポータルで設定することは出来ないのでPowerShell コマンドレットの利用が必要です。
http://blogs.msdn.com/b/windowsazurej/archive/2014/05/21/blog-reserved-ip-addresses-for-cloud-services-virtual-machines.aspx
1サブスクリプションで5IPアドレスまで無料で利用可能で1サブスクリプションあたり10IPアドレスまで予約可能です。
固定IPを10個以上りようすような環境の場合はサブスクリプション分けるなりの設計が必要でしょうね。
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