Azure Bot Serviceの機能が更新されたようです。
色々と改善されているみたいなので試してみた内容を記載していきます。
※この情報は2017年2月4日の情報になります。
Channel Inspector
Channel Inspectorは提供されている各チャンネルで各機能の表示のされ方や動作を確認するための機能です。
まだプレビューが用意されていないものありますが、チャンネルによってUIが違うため見え方に差異が出てしまうので確認できるのはありがたいです。
チャンネルと機能の気見合わせは今のところチャンネル10種×機能18種で180種類のようです。
チャンネル(10種類) | 機能(18種類) |
Skype | Carousel |
Web Chat | Channeldata |
Codesample | |
DirectMessage | |
GroupMe | Document |
Kik | Emoji |
Microsoft Teams | GroupChat |
Slack | HeroCard |
Telegram | Images |
SMS | Keyborads |
Location | |
Markdown | |
Members | |
ReceiptCard | |
SigninCard | |
ThmbnailCard | |
Typing | |
Video |
Direct Line performance improvements
Server To Serverで提供されるDirect Lineの各種パフォーマンスが改善されたそうです。
通信速度の改善がメインでDCを越える通信で改善が行われているそうです。
一応設定が必要みたいでDirectLineを利用しているBotの設定画面で設定を行います。
「High-speed storage」にチェックをつけます。
Bot Framework Web Chat control
Bot Framework Web Chat ControlがNPMで提供されるようになったそうです。
Githubのオープンソースとして提供されるそうです。
詳細は下記のソースを参照してください。
Bot Framework Channel Emulator
Bot Emulatorがバージョンアップしたようです。
バグフィックスに加えてngrokを利用した接続が推奨されるようになりました。
個人的にはChannelInspectorがありがたいです。
機能のプレビューができるのでイメージが付きやすいですから。
今後もBotFrameworkの進化に期待していきたいです。
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