2019年4月14日開催された技術書典#6に出店側でサークル参加してきました。初めてのサークル参加で色々としんどいこともありましたが、経験値がたまったので日記を書いていこうと思います。
準備編
1月の正月休み中に技術書典#6の募集が開始されていたのでノリと勢いで登録したら、2月の頭にありがたく当選しまして一気に準備をする必要が出てきました。
技術本に関しては一度執筆したことがありましたが、校正や印刷等の作業はほぼ初めてだったのでとりあえず色々ググって情報をかき集めました。情報をかき集めた結果、今回はre:viewを利用した執筆環境としました。ビルド環境はコンテナにしてAzure DevOpsのリポジトリとCI環境を利用したりしました。
次に行ったのは執筆者の募集です。主催コミュニティであるAzureもくもく会@東京の主催メンバーに声をかけたのですが執筆までに至らず、他にお願いをして過去にもくもく会に参加したことのある会社の同僚の方に執筆をしていただきました。ご協力ありがとうございました。
紆余曲折はありましたが何とか冊子を作成して当日に臨むことができました。校正とか編集とか入稿とか慣れない作業で大変だったけど、相談に乗ってくれてアドバイスをしてくれたり、表紙を描いてくれたりした大学時代の友人のtog氏には感謝しております!
いろんな人の協力の元、今回の冊子を技術書典で販売することができました。本当にありがとうございました。
当日編
技術書典当日はなるべく早めに現地に入ろうと9時半ごろに会場であるサンシャイン文化会館2F Dホールに向かいました。そこには既にサークル参加者の入場待機列が出来ていて、全体の熱気が上がってました。
10時ごろにサークル参加者の入場が開始されました。QRコードによるサークル入館証のチェックはスムーズでいい施策だなと感心しました。入場するとまだ人影の少ないガランとした会場を見て、会場が人ごみで溢れかえるのを想像してテンションが上がっていきました。
ブースに到着すると既に印刷依頼した冊子がダンボールに包まれて配置されていました。直接配送は本当に便利ですね。今回印刷をお願いした業者は「ねこのしっぽ」社です。入稿後にtypoを見つけてくれて指摘してくれたりと細かい配慮のある印刷所で非常に助かりました。次回以降もお願いしていこうと思います。
早く着きすぎたせいか設営が完了して暇を持て余していたので両隣のサークルさんとコミュニケーションとったりしてました。両隣のサークルさんの準備の良さに隣の芝生を見てしまい、自分のブースの出来の悪さに少し悔しさを感じたりました。そこらへんは次回以降の課題にしていきたいと思います。
11時になり開場するとパラパラと入場者が増えていきました。開場までにすでに3000人が並んでいたというのだから驚愕ですね。開場して15分もすると人であふれかえり開場が人でごった返しました。当初は売れるか不安だったのですが少しづつ売れ始めていってのでありがたかったです。今回は初回なので赤字覚悟の50部印刷の500円販売で実施しました。
最終的には50部完売し、PDFダウンロードのオンライン販売も5部分売れたので大成功だったと思います。参加料や印刷料、その他経費を加味すると赤字ではありましたが課題や改善点などなど次回への礎は築けました。
疲れが出てきていたのと販売分が完売できたので16時すぎに早めに撤収しました。16時ごろにもなると参加者もまばらで徐々に落ち着きはじめてきていました。
まとめ
今回初参加でしたで色々と大変でしたが総じて楽しかったです。久しぶりの同人活動で技術本という新しいジャンルに挑戦できる機会を作ってくれた技術書典の存在は大きかったです。本の作成を手伝ってくれた人、本を購入してくれた人、サークル参加してくれた人、会を運営してくれた人全員に感謝します!
次回の技術書典にも参加して今回の反省点を活かした技術本を書きたいと思います。疲れたけど楽しかった!!
おまけ
技術書典に参加するにあたって購入した「あの布」が凄く優秀だったの宣伝しておきます。
机の大きさにピッタリで、マジックテープと紐で固定出来て、ポケットも沢山ついてて、前掛けの部分が長くて足元隠せるという多機能で優秀な逸品です。ポケットにはお釣り等のお金を入れておけるし、そのほかにも飲み物や付箋やマジックなどの文房具を入れておけます。即売会イベントに参加される方は持っといて損はないと思いますよ。
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