2016年10月15日にこちらのイベントで登壇してきました。
イベントの内容については田淵さんのブログで詳細に紹介されていますのでこちらを参照ください。
楽しかったのですが反省する点も多々ありましたので初心を忘れないように所感を書いていこうと思います。
作ったアプリ
持っていったのは「Live Cloudia」というLive2dをXamarinでマルチプラットフォーム向けに開発したアプリです。
WebGL版のSDKを利用してLive2dを表示しています。イベントの管理やコントロールは全てJavaScriptで行っています。
XamarinではWebViewを利用して表示しています。但し、Xamarin.FormsのWebViewだとWebGLを表示することが出来ないのでCustomRendererを利用してプラットフォームに依存したWebViewを利用しています。
Xamarin公式にHybridwebviewというサンプルがあったので利用しました。
CustomRendererへのXamarin.Formsからのイベントの通知にはMessagingCenterを利用しています。
ここらへん勉強不足で少しはまりましたがMessagingCenterというキーワードを知ってからはサクサク実装できました。
SplashScreenの実装は下記を参考にしています。
Using Splash Screen with Xamarin Forms
ちなみに現在も製造中です。
ある程度の品質になったら公開しようと思います。
デモの時はAzureStorageに配置してAzureCDN経由でデリバリーしていましたがアプリとして公開するときはインターナルに配置してアプリ内で完結させるつもりです。Azureの管理だと費用の面で継続的に運用できなくな可能性があるからです。
今年中にストアに出せるように努力します。
反省点
スマートデバイスのライブデモをしながらの登壇は初めてだったのでかなりあたふたしました。
特にスマートデバイスをいじりながらマイクで喋るというのはアクロバティックな行為だと認識しました。腕が3本ほしくなります。
発表前まで調子のよかったUSBの接触が急に悪くなったり、画面が表示されなくなったりと問題が多く反省しました。
次回、同じような機会があればもっとスマートにプレゼンできるように準備したいと思います。
また、体調も万全にしてから望みたいと思います。
当日は日頃の仕事の疲れと発表準備の寝不足から疲労した状態で登壇してしまったので、うまい具合に喋れてなかったと思います。
登壇が終わってどっと疲れが出てしまい、ふらふらっと楽屋に戻ったため次の登壇者の発表を聞きそびれてしまいました。
自分の登壇が終わったらそれでお終いという状態は非常に良くないと反省しました。
感想
Live2d 5割、Xamarin 3割、Azure 2割な発表内容でしたが登壇後のTwitterを見たところウケはよかったようです。
他の登壇者のガチアプリと比較しても出来はそんなに良くなかったので場違いだなと感じていましたがLive2dの布教が出来たので良しとします。
懇親会でも「BotFrameworkとLive2dを組み合わせたインタラクティブなアプリがあれば受けるんじゃないか」とお話を頂けたのでそれだけでもやった甲斐はあったなと思います。
登壇後、Twittterのフォロワーさんが20人くらい増えたのとTwitter始めてから1日で頂いたいいねの数の最高記録を更新しました。
うだうだと書いてしまいましたが本音では登壇してよかったです。
最後にご清聴頂いた参加者の皆様やスタッフの方々に御礼申し上げたく、ありがとうございました。
おまけ1
登壇資料はこちらにアップしてあります。
※なお、デモ用のURLは予告無く利用できなくなります。
おまけ2
プレゼン時に公開したLive2d クラウディアさんの転送量とHIT率です。
公開した瞬間で170Mの転送量が発生しました。
1回のアクセスで大体3M弱のファイル郡をダウンロードするので約50~60アクセスあった計算になります。
※15日の転送量、一番伸びているところがプレゼンした時です。
※ヒット数
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