xamarinサンプルコードの罠

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xamarin開発をしているときに参考のためサンプルコードをよくダウンロードします。

ダウンロードしたサンプルコードをVisualStudioで起動して実行しようとすると素直に動いてくれないことがよくあるので対策を記載していきたいと思います。

何でこんな記事を書こうかと思ったかというと、最近私もはまりまして・・・。

HybridWebViewを落として実行したのですがエラーになって実行できなくて、無駄に調査を行って起動できるまでに半日を無駄にしたのが理由です。

クリーンしてビルド

VisualStudio起動したら先ずエラーがないか確認するためクリーン→ビルドを行いましょう。

特にサンプルコードを落としたばかりだとNugetPackageがない状態ですのでNugetの復元も併せて行います。

ここでエラーが発生しないことを確認してからビルド実行を行うようにしましょう。

NugetPackgeの復元に失敗することがありますが、その時はVSを再起動しましょう。

スタートプロジェクトの設定

スタートプロジェクトが起動したいプロジェクトに設定されていない可能性があります。

AndroidやiOSなど起動したいネイティブのプロジェクトをスタートプロジェクトに設定しましょう。

プラットフォームのプロジェクトを右クリックしてスタートプロジェクトに設定をクリックしましょう。

よくあるのがXamarinFormsのプロジェクトがスタートプロジェクトになっているケースです。

XamarinFormsのプロジェクトは単体で実行できるプロジェクトではないので実行しようとしてもエラーとなり実行できません。

ソリューションの実行設定

ソリューションの実行設定で配置のチェックが外れている場合に実行してもエラーになります。

その場合、ログに下記のようなメッセージが出ます。

2>—— 配置のスキップ: プロジェクト:CustomRenderer.Droid, 構成:Debug Any CPU ——
2>プロジェクトはこのソリューション構成に対してビルドするように選択されていません。

ソリューションファイルを右クリックして構成プロパティから構成を選択して各プラットフォームの配置項目にチェックを入れましょう。

サンプルからダウンロードしたプロジェクトの設定ではチェックが外れていることが意外と多いです。

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出力ログを確認

上記の対応をしてもエラーがでて実行できない場合はログを確認しましょう。

ログでエラーが出ている場所のエラー文で検索を実施してください。

地道にログを追ってインターネットでエラーログを調査するしかありません。

ググラビリティは確実に向上します。

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